LibreOffice Calc:ピボットテーブルの作成手順

結果:作成するピボットテーブル

通院した記録、家計簿の記録などから月毎の費用(小計)を表示するピボットテーブルを作成したいと思います。
f:id:logical-trip:20210107173807p:plain

手順

  1. 以下のように通院した日を記録したテーブルをもとにピボットテーブルを作成します。f:id:logical-trip:20210107162210p:plain
  2. [データ]メニュー →[ピボットテーブル]→[挿入または編集]をクリックします。f:id:logical-trip:20210107162411p:plain
  3. 「ソースの選択」ウィンドウはそのままで[OK]ボタンをクリックします。
    (範囲に名前を付けている場合は「名前付きの範囲」を選択して対象範囲を選択して下さい)f:id:logical-trip:20210107162537p:plain
  4. 「ピボットテーブルのレイアウト」ウィンドウでの操作になります。
    1. 「列フィールド」を空にします。
      空にするには「列フィールド」の「データ」を「利用可能なフィールド」へドラッグ&ドロップします。
      f:id:logical-trip:20210107162602p:plain
    2. 「列フィールド」へ「日付」を設定します。
      設定するには「利用可能なフィールド」の「日付」を「列フィールド」へドラッグ&ドロップします。
      f:id:logical-trip:20210107162704p:plain
    3. 「行フィールド」へ「院名」を設定します。
      設定するには「利用可能なフィールド」の「院名」を「行フィールド」へドラッグ&ドロップします。
      f:id:logical-trip:20210107162720p:plain
    4. 「データフィールド」へ「費用」を設定します。
      設定するには「利用可能なフィールド」の「費用」を「データフィールド」へドラッグ&ドロップします。
      f:id:logical-trip:20210107162731p:plain
  5. 「ピボットテーブルのレイアウト」ウィンドウで指定したピポットテーブルが作成されます。
    (行が「院名」、列が「日付」、データが「費用表」のテーブルになります) f:id:logical-trip:20210107162750p:plain
  6. 月単位で費用が表示されるようにピポットテーブルを表示します。
    1. 日付(B2 ~ G2 のいづれか)のセルを選択します。
      f:id:logical-trip:20210107162800p:plain
    2. 「データ」メニュー →「グループ化およびアウトライン」→「グループ化」をクリックします。
      f:id:logical-trip:20210107164739p:plain
    3. 「グループ化」ウィンドウを以下の画像と同じものを選択して[OK]ボタンをクリックします。
      f:id:logical-trip:20210107164759p:plain
    4. 完成です。
      f:id:logical-trip:20210107164829p:plain
 以上です。